公式:第三回戦
変則チェス

■概要
軍敷地と高層ビル街の狭間にある廃墟に広大なチェスフィールドを展開しました。
皆さんにはここで「黒」と「白」のチームに分かれて、変則チェスを行っていただきます

■期間(提出期限)
・6月6日〜7月5日までに提出した作品にポイントを加算します。
それ以降の場合は掲載しますがポイント対象には入りません。

■詳細
基礎ルールはここで確認してください
・参加者は各6人一組のチームでチェスに挑んでいただきます。つまり、1対戦で最大12人が一フィールドに存在することになります。
・チームの構成員には<キング><クイーン><ルーク><ビジョップ><ナイト><ポーン>の称号が与えられます。
・とはいえ、<キング>以外に明確な役割は存在しません。あくまでチェス感を出すだけです。
・チームの人たちはテレパシーの様なものでやり取りが可能です。

【<キング>の役割&やれること】
・<キング>の人だけは特定の位置から動けません。チェスフィールド全体を見渡せる高いビルの屋上で自分のチームの駒をマスに移動させることができます。
・位置を指示する時は「<ナイト>をE-6へ」などチェス用語で指示します。
<キング>には自分のチームの子が今どこにいるかを細かく知る事が出来ます。ですが、相手のチームの子はどこにいるかわかりません。
また、キングは自分へと至る扉の鍵2個がどのマスにあるのか分かります。ただし、敵のはわかりません。(鍵の詳細は下)
・いわゆる司令塔です。相手のキングの裏をかいたりしてください。

【<キング>以外の人】
・キング以外の人は相手の駒と直接戦闘を行います。自分で今いるマスから移動は出来ません。
・移動したい場合は<キング>に言って移動してもらってください
同じマスに同じ色の(つまり自分のチームの)駒は存在できません。
同じマスに敵チームの駒が移動してきた時点で戦闘開始となります。(ここが変則的です。後から入ってきても先にいても有利不利にはなりません)
・勝者は戦って勝った方です。負けた方はその時点で除外されます。
基本的に戦っている間はそのマスから離脱出来ません。
・戦ってみて不利だと判断した場合、廃墟の特性を生かして敵の視界から完全に消えてください。その時点で<キング>が移動させられる駒になります。
・ただし、位置を補足されていたら移動できません。気をつけてください

【フィールドについて】
10階建ての廃ビル二棟が向かい合っていて、その間に全長800m、一マス10mの<チェス盤>があります。
マスには建物があったりするマスと全く何もないマスがあります。
升目は通常のチェス盤と同じく、白と黒で塗り分けられています。
戦闘開始or他マスへ勝手に移動しようとした場合、謎の壁が出てきて行方を遮ります。
ちなみにこれ、上昇しても上昇した分だけ伸びてくるので、どうしても他のマスに行く&見渡すことはできません。
無理やり突撃すると、反対側の壁からにゅるんっと出てきます。他マスへは移動できませんが、壁にぶつかったりして狭さを感じる事はないと思います。
キングは廃ビルの屋上の【玉座】に拘束されていて、そこから動くことができません

【バトルについて】
敵と遭遇しても逃走は可能。
負けを認めた時点で敵チームに『取られ』ます。
具体的には、運営に連れられ、盤上から排除され、もうフィールドに戻ることができません。テレパシーも使えなくなります。

【ゲームの勝敗について】
フィールド上のどこかにある2つの鍵を探して、敵の<キング>がいる廃ビルへの扉を開き、敵の<キング>に『チェックメイト』を宣言した時点で終了します
自分のチームの鍵の場所はキングが知っています。その情報をうかつに敵にもらさないよう気をつけましょう
敵の鍵のありかは分からないので頑張って探してください。敵の子に尋問を仕掛けても良いかもしれませんが、あんまり酷い事すると運営が止めにはいるので気をつけましょう。
あらかじめ誰が勝利宣言するのか、誰が鍵を手に入れる(守る)のか、どっちが勝つかなどを決めておくと良いかもしれません

【異能の効果範囲について】
異能の効果範囲は「自分がいる同じマスだけ」になります。キングも異能はほとんど意味をなさない感じになります。
サーチ系異能をもってしても、同マスしかサーチ出来ず、他のマスに効果を及ぼすことが出来ないのでご注意を…

【テレパシーについて】
いわゆる“電話”と同じです。自分の深層意識や本音が漏れる事はほとんどないです。


【ダブル所属について】
今回は人数が必要になりますので、同組織の複数チームに参加するのをアリとします。
ただし、キングの称号はどこか一つのチームのみにしてください。それ以外の称号は重複アリです
例;軍所属のtakasi君がAチーム<キング>とBチームの<ポーン>、Cチームの<ポーン>として参戦する……はありです。

【その他備考】
アトラール駅が待合所のような場所になります。
応急処置や休憩、観戦などができます。
アトラール駅のロビーには巨大なモニターが設置されており、『対局』の状況を観ることができます。

■運営の役割
原則として監視員4名以上必要です。
2名:キングと並んで上空から盤上を監視する『ゲームマスター』
2名:盤上でのバトルを監視する『ゲームキーパー』

■反則行為
・生死を問う様な怪我を敵プレイヤーに与える。
・星のダミーを作る

■星の加減
勝者組織に星を一つ、また駒同士の激突で勝った方に星を一つさしあげます作品の最後に、最終的に差し引き何個になったか記入をお願いします。
ちなみにこれは個人戦ではないので、個人が所有する星は奪えません。

■作品ポイント
・加算されるものは「ゲーム前の作戦会議等」「ゲーム中(何かしらの結果がでるまでを書いた物。バトルの場合は決着がつくまで)」になります。
・この決着がつくまでというのは「駒同士の戦いの決着」でも可能です。
・このリアルチェス全体の勝敗がどっちにあがったのか(または引き分けなのか)は、誰か代表で主催に報告お願いします。